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第41回地域連携活動 伊敷小学校にて「おでかけ実験隊」を開催

2015年8月4日

大学院理工学研究科技術部 第41回地域連携活動 出前授業「おでかけ実験隊」を開催

 大学院理工学研究科技術部は、平成23年度から始めた地域連携活動の41回目(今年度第5回)として、7月10日(金)に出前授業「おでかけ実験隊」開催しました。この活動は、ミッションの再定義(工学分野)をもとに、科学技術を育む初等中等教育への出前授業の展開であり、子どもたちに科学実験やものづくりを体験してもらうことで、その面白さや達成感を味わい、少しでも科学やものづくりへの興味が促されることを目的としています。
 今回は、技術部から12人が出向き、伊敷小学校4~6年生の6クラス214人の児童に対して、科学実験「液体窒素でおもしろ実験」とものづくり「光の万華鏡」の2テーマを実施しました。前半の「液体窒素でおもしろ実験」は、理科室のモニター画面に映し出した資料を説明しながら、花や軍手を液体窒素につけたり、凍ったビニールボールが割れる瞬間を見たりと、様々な実験を行いました。最後に、床面に流した液体窒素の動きに驚いた様子でした。子どもたちは口々に予想を発言し、身を乗り出して実験の様子を観察していました。
 後半の「光の万華鏡」では、光を分ける分光シートを使って万華鏡を作製しました。子どもたちは真剣な表情で工作を行い、出来上がった万華鏡を覗いて驚きの声をあげていました。「どうして虹色が見えるの?」「なぜ太陽を見たらいけないの?」など、本来の目的である「楽しく、興味を持ってもらう」事ができたと思います。今回も、怪我もなく、子どもたちは大いに楽しんで貰えたと思います。
 これからも、理科やものづくりに興味を持って貰えることを祈りながら、児童とお別れしました。

・液体窒素でおもしろ実験
 
・光の万華鏡
 

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