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理工学研究科技術部 第51回地域連携活動 犬迫小学校にて出前授業「おでかけ実験隊」を開催

2016年8月4日

 大学院理工学研究科技術部は、平成23年度から始めた地域連携活動の52回目(今年度第4回)として、7月12日(火)に出前授業「おでかけ実験隊」開催しました。
 この活動は、ミッションの再定義(工学分野)をもとに、科学技術への興味を育む初等中等教育への出前授業の展開であり、子どもたちに科学実験やものづくりを体験してもらうことで、その面白さや達成感を味わい、少しでも科学やものづくりへの興味が促されることを目的としています。
 今回は、技術部から4人が出向き、犬迫小学校の3年生児童8人に対して、「ペットボトル空気砲」「すいすいUFO」「光の万華鏡」を実施しました。
「ペットボトル空気砲」では、まず巨大な空気砲を使って子どもたちに空気砲とは何かを教え、空気砲から出てくる空気の形を観察しました。その後、ペットボトルと風船を使ってミニ空気砲を作りました。子どもたちは、ペットボトルを切るのに苦労しているようでしたが、できあがった空気砲を打ち合って喜んでいました。
 「すいすいUFO」では、CDと風船を使って、ホバークラフトのように空気の力で動くUFOを作りました。子どもたちはできあがったUFOに一生懸命空気を入れ、すいすい滑っていく様子を楽しそうに観察していました。
 「光の万華鏡」では、光を分ける分光シートを使って光の万華鏡を作りました。はさみで細かく切る作業に苦戦している子も見られましたが、子どもたちは皆集中して作業を行っていました。また、万華鏡を通してLEDライトを見て、単色光が分かれないこと、単色光同士を混ぜた光は分光シートを通すと色ごとに分かれることを確認し、口々に驚きの声をあげていました。
 今回は、授業2コマを使った長い出前授業となりましたが、子どもたちは始終明るく、元気に工作を行っていました。子どもたちは、授業を通して空気の力の面白さや、光の性質の不思議さを体験し、より理科への興味が高まったようでした。

空気砲の様子すいすいUFOの様子


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