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大学院理工学研究科技術部 第67回地域連携活動 出前授業「おでかけ実験隊」を開催

2017年10月30日

 大学院理工学研究科技術部は、平成23年度から始めた地域連携活動の67回目(今年度10回目)として、10月18日(水)に肝属郡肝付町立宮富小学校体育館にて、宮富小学校5,6年生児童及び波野・国見小学校6年生児童の計36名を対象に、出前授業「おでかけ実験隊」を実施しました。
 この活動は、ミッションの再定義(工学分野)をもとに、科学技術への興味を育む初等中等教育への出前授業の展開であり、子どもたちに科学実験やものづくりを体験してもらうことで、その面白さや達成感を味わい、少しでも科学やものづくりへの興味が促されることを目的としています。今回は、鹿児島大学理工学研究科と肝付町との包括連携協定のもと、肝付町での2回目の出前授業実施となり、科学実験「液体窒素でおもしろ実験」とものづくり「光の万華鏡」を実施しました。
 科学実験の「液体窒素でおもしろ実験」では、スライドを使って液体窒素の概要を説明した後、児童たちに実験結果を予想させながら、実験を進めていきました。液体窒素に生花を浸けて握りつぶす実験や、風船を浸けてどのようになるか観察する実験、床にこぼした液体窒素を観察する実験などを行いました。どの実験においても、児童たちから様々な予想が出てきて、とても活発なものになりました。また、生花をバラバラにする実験を、実際に5名の児童に体験してもらい、「(液体窒素から取り出した生花を握りつぶして)気持ち良かった」などの感想が聞かれました。
 ものづくりの「光の万華鏡」では、スライドを使って作り方を説明しながら進めていきました。作製後は、“光の三原則”や“分光シートの原理”などを説明し、実際に作製した万華鏡から覗いたLEDライトの光が分かれて見えるのを観察しました。
 出前授業終了後は、宮富小学校の校長先生から感謝の言葉をいただきました。今後、受講した児童たちがより積極的に科学やものづくりに取り組んでくれることを期待しています。

(写真)作製した光の万華鏡を使って光を観察する児童たち

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