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理工学研究科技術部が吉野東小学校で「おでかけ実験隊」を実施しました

 大学院理工学研究科技術部は、平成23年度から始めた地域連携活動の93回目(今年度第8回)として、10月9日に鹿児島市立吉野東小学校で出前授業「おでかけ実験隊」を開催しました。
 
 技術部の地域連携活動は、ミッションの再定義(工学分野)をもとに、科学技術への興味を育む初等中等教育への出前授業の展開であり、子どもたちに科学実験やものづくりを体験してもらうことで、その面白さや達成感を味わい、少しでも科学やものづくりへの興味が促されることを目的としています。今回は技術部から職員10名が吉野東小学校に出向き、吉野東小学校の5年生174名(5クラス)の児童に対し、科学実験「色を分けよう」とものづくり「しおり作り」を実施しました。児童を2クラスにわけ、それぞれ理科室にて実施しました。
 
 科学実験「色を分けよう」は、水性サインペンと吸取り紙、水道水を使って色を分ける実験です。短冊状に切られた吸取り紙の下端から2cmの位置に、水性ペンで点印をつけ、下端から水を吸取らせて色を分ける実験です。児童は5~6名のグループを作り、グループ単位で実験をしました。児童たちは色が分かれていく様子を観察し、とても不思議な表情をしていました。また、実験前に立てた予想があっているかどうかも確認していました。
 
 ものづくり「しおり作り」では、しおりのデザインに科学実験「色を分けよう」の原理を取り入れたしおりを作りました。児童たちには、円形ろ紙の中心から水を吸わせて外側に色が分かれることを想定し、デザインを考えてもらいました。色が分かれたろ紙をアイロンで乾かし、ラミネートしました。ラミネート後は形を整え、リボンを通す穴をあけてその穴にリボンを通し、しおりの完成となりました。児童たちは、自分のデザインはもちろん、友達のデザインも目を輝かせて観察していました。
 
 今回の出前授業では、ものづくりの内容に科学実験の原理を採用しました。各テーマの内容を統一することで、児童にとっても分かりやすかったのではないでしょうか。理工学研究科技術部は、これからも、児童がより理解しやすい出前授業の実施を心がけてまいります。

 
 

科学実験「色を分けよう」で興味深そうに吸取り紙を覗き込む児童の皆さん
ものづくり「しおり作り」の様子