理工学研究科技術部が宇宿小学校で出前授業「おでかけ実験隊」を実施
大学院理工学研究科技術部は、平成23年度から始めた地域連携活動の101回目(今年度第5回目)として、11月13日(金)に鹿児島市立宇宿小学校で出前授業「おでかけ実験隊」開催しました。
この活動は、ミッションの再定義(工学分野)をもとに、科学技術への興味を育む初等中等教育への出前授業の展開であり、子どもたちに科学実験やものづくりを体験してもらうことで、その面白さや達成感を味わい、少しでも科学やものづくりへの興味が促されることを目的としています。
今回は、技術部から職員4名が宇宿小学校に出向き、3限目は5年生81名、4限目は6年生82名の児童を対象に科学実験「液体窒素でおもしろ実験」を実施しました。
今回は、新型コロナウイルス感染症予防のため、マスクや消毒液を使用し、また説明者は表情が見えるようにフェイスシールドをして解説を行いました。
「液体窒素でおもしろ実験」では、プロジェクターで資料を映し、説明を加えながら実験を進めました。子どもたちは実験の結果を口々に予想し、花がカチコチに凍ってバラバラになる様子や、液体窒素に入れた風船が縮んでいく様子などを興味深そうに観察していました。実験の最後には子どもたちから様々な質問が飛び出し、理科への興味が促された有意義な出前授業となりました。
(写真:液体窒素でおもしろ実験)
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