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理工学研究科技術部が牟礼岡小学校で出前授業「おでかけ実験隊」を実施

 大学院理工学研究科技術部は、平成23年度から始めた地域連携活動の102回目(今年度6回目)として、12月10日(木)に出前授業「おでかけ実験隊」を開催しました。
 
 この活動は、ミッションの再定義(工学分野)を基に、科学技術への興味を育む初等中等教育への出前授業の展開であり、子どもたちに科学実験やものづくりを体験してもらうことで、その面白さや達成感を味わい、少しでも科学やものづくりへの興味が促されることを目的としています。
 
 今回は、技術部から職員4名が出向き、牟礼岡小学校6年生22名の児童に対して、演示形式による科学実験「液体窒素でおもしろ実験」を実施しました。
 
 今回の実験は、新型コロナウイルス感染症への対策として理科室ではなく広い体育館で十分に間隔を取り、換気しながら実施し、参加者の手指消毒、マスク着用を徹底し、説明者は表情が見えるようにフェイスシールドを着用して行いました。
 
 実験では花やバナナ、ゴムボール等を液体窒素で冷却し、冷却前後の変化を観察させることで物質の状態変化や極低温下における物性の変化について学んでもらいました。バナナを凍らせて釘を打ってみたり、花やゴムボールが粉々に砕けたりする様子に児童らは感嘆の声を上げ、普段体験できない-196度の極低温の世界に、次に何が起こるのか予想したり、予想外の結果に驚いたりと、楽しい時間を過ごせていたようでした。今回は児童らに事前にリクエストを取り、液体窒素で冷却してみたい物を持参してもらったところ、綿、スライム、髪の毛、こんにゃく、水風船が集まり、最後の方で実験してみました。学習効果の表れか、おおよそ児童らの予測も当たっており、水分が含まれているものはカチカチに硬くなり、それ以外のものは状態の変化がみられず、楽しみながら学習できたようです。
 
 今年は新型コロナウイルス感染症の影響で科学体験の機会も減る中、牟礼岡小学校との協力により、このような出前授業を実施でき、大変有意義な活動となりました。
 
(写真:液体窒素でおもしろ実験)
 


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