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理工学研究科技術部が草牟田小学校で出前授業「おでかけ実験隊」を実施

 大学院理工学研究科技術部は、平成23年度から始めた地域連携活動の103回目(今年度1回目)として、令和3年6月1日(火)に出前授業「おでかけ実験隊」を開催しました。
 
 この活動は、ミッションの再定義(工学分野)を基に、科学技術への興味を育む初等中等教育への出前授業の展開であり、子どもたちに科学実験やものづくりを体験してもらうことで、その面白さや達成感を味わい、少しでも科学やものづくりへの興味が促されることを目的としています。
 
 今回は、技術部から職員5名が草牟田小学校に出向き、草牟田小学校5年生79名(2クラス)の児童に対して、ものづくりのテーマである“光の万華鏡づくり”を実施しました。
 
 “光の万華鏡づくり”では、スライドと大きな説明用の見本(写真上)を使用して、児童たちが理解しやすいように作り方を説明しました。また、わからない児童には挙手をしてもらい、スタッフが個別に指導しました。その結果、計画通りに授業を進めることができました。
 
 万華鏡を作った後は、3色LED(本技術部が用意したもの)を使って簡単な光の学習をしました。児童たちは、自分たちで作った万華鏡を通して3色LEDの光を観察し、分光を体験しました。
 
 今年度も新型コロナウイルス感染症対策を徹底するとともに、小学校側と入念な事前打ち合わせを行い、出前授業を実施することができました。コロナ禍で様々なことが制限されている中、大変有意義な活動となりました。

 
(写真:光の万華鏡づくり)
 


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