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大学院理工学研究科技術部「2023年度Qでんファミリーフェスタ」へ参加

大学院理工学研究科技術部は、4月23日(日)、九州電力株式会社・鹿児島支店にて開催された「2023年度 Qでんファミリーフェスタ」に参加し、技術部から職員7名が出向きました。今回は「人工イクラ」と「液体窒素」という2つのテーマで参加しました。
 
「人工イクラ」のテーマでは、塩化カルシウム水溶液中に絵具で色を付けたアルギン酸ナトリウム水溶液を入れ、本物のイクラのような感触をしたカラフルな人工イクラを作る体験を行いました。体験をした子どもたちは夢中でイクラ作りを行い、作ったイクラを透明な容器に入れると、興味深そうに眺め、喜んで持ち帰っていきました。
 
「液体窒素」のテーマでは、液体窒素を使った1回30分の実験公演を4回実施し、液体窒素の中にバナナ、バラ、軍手、ポリ袋、ゴムボール、風船を入れました。液体窒素を専用の容器に注ぐと、常温で沸騰し白い煙が広がっていく様子に多くの歓声が上がりました。ものを入れる前に結果を予想してもらうと、子どもたちは口々に予想を述べ、実験前後の変化を楽しんでいました。公演の最後には、毎回10人ほどの子どもに、バラを液体窒素に入れて花を握る体験をしてもらい、バラバラになった花を目にして歓声があがりました。
 
本イベントでは、他にもさまざまな体験や工作のブースが出展され、1000人以上の子どもたちや保護者が参加し盛況のうちに終了しました。技術部が実施した2つのテーマは、列がほとんど途切れることなく人が並び、多くの人に科学実験の楽しさや不思議さを体験してもうらことができました。
 
(写真:人工イクラ作り、液体窒素実験のようす)
 

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