お知らせ

中原 誠達

 私が化学生命工学プログラムを選んだきっかけは、「化学の分野で新しいものを作る」ということに関してロマンを感じたからです。自分で言うのもなんですが、小さい頃から好奇心が旺盛だったので、自らの手で様々な物質を合成し、創り出すことができる化学の実験に魅力を感じました。世の中のものは全て原子・分子から成り立っていて、化学生命工学プログラムは座学での講義から研究室生活を通して、分子の世界を知るための化学を学び、新しい価値を創造することができる場所だと思います。また、様々な研究室があるため、実際に何の研究をしたいかが決まっていない人も講義で化学に関する基礎科目を学んだり、実際に実験をしたりすることで、将来の夢が見つけることができると思います。
 大学生と高校生の違いは「自由度」にあると思います。大学生は高校生のように一限から五限までみっちり入っていることは少ないです。必ず受けないといけない授業もありますが、自分が受けたい授業を選択して受けることができます。その際、自分の学科だけでなく他学部の人とも交流する機会もあるので、いい刺激になり自身の視野を広げるきっかけにもなると思います。また「大学生は人生の夏休み」というだけに、休みが多いということも大学生ならではだと思います。夏季・春季休暇を合わせたら4か月ほど休みがあって、1年の3分の1は休みということになります。この期間をどう使うかが肝心でぜひ旅行・留学に行ってみてはどうでしょうか。また、サークル・部活も充実しています。どのサークルに入っても友達ができ、縦横のつながりが広がることは確かなので興味があったら是非飛び込んでみましょう。自由度の多い大学生において大切なことは自分が「やってみたい」と思ったことはなんでも飛び込んでみることだと思います。大学生のうちにしか経験できないことも多くあるので、いろいろなことにチャレンジしてください。
 最後に、受験生は国語・数学・英語等々多くの科目を勉強しないといけないので大変で逃げ出したくなることも多々あるかとは思いますが、受験生活で培った知識・胆力は必ず自分の糧になっています。皆さんがこの化学生命工学プログラムに来ることを心からお待ちしています。

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