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五反田 尚大

 こんにちは。海洋土木PG2年の五反田尚大と申します。今回は、私が何故共通クラスに入ったのか、何故配属先として海洋土木PGを選び、入った結果どうだったかについてお伝えし、受験生の皆様にメッセージを送ろうと思います。

 まず、何故私が工学部共通クラスに入ったかというと、受験直前まで工学部を全く志望していなかったからです。私は高校3年間他の学部を志望していたので(とは言うものの高校理科、特に化学は好きで、工学自体に全く興味が無かったわけではありません)、工学部で何がしたいかが明確に定まって無かったのです。なので、私の経験から言うと、具体的に何がしたいか決まっていない方に共通クラス(括り枠)はオススメです。共通クラスでは一年前期で先進工学科の各プログラムでどのようなことを学んでいるかを実際に体験し、後期で希望する配属先に行くことになります。私が大まかに自分のしたいことを見つけることがでたのは、様々なことを体験して学んだ前期の期間があったからだと思います。

 次に海洋土木PGに入ってどうだったかについてです。前述した通り、共通クラス入学時点で何も決まってなかった私ですが、海も対象にしていること、土木という公共性の高いことで世の役に立ちたいと思ったこと、そして、国立大学では鹿児島大学のみにしかないということから海洋土木PGに所属することにしました。さて、このPGに所属してどうだったかについてですが、率直に言って、このPGを配属先に選んで良かったと思っています。授業の内容は面白いですし(高校の地理の答え合わせのようで海洋学総論という講義は特に好きでした)、先生達のサポートも手厚いです(一ヶ月間入院して授業に遅れをとってしまいましたが、サポートがあったお陰で何とかなりました)。今後もこのPGで多くのことを学び、海洋に携わることができればと思っています。

 最後に受験生の皆様に向けてのメッセージですが、受験は悔いがないように限界を超えて頑張ってみてください。前述の通り私は高校三年間ずっと志望していた学部に行くことはできませんでしたが、今では三年間頑張った結果だと思って納得しており、そのおかげで前を見て新しくしたいことを見つけることができています。皆さんの受験がうまくいくことはもちろんですが、それ以上に、受験の中で悔いが残らないようになることを切に願っております。

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