内村 心咲
私が鹿児島大学の工学部の化学工学PGに入学したきっかけはこのPGの研究室のある実験に興味を持ったからです。
化学工学というのは「1から100をつくる」ための学問だと考えています。具体的には商品を工場でつくる際に「連続的に・効率よく・安価で・大量に・安全に・環境に配慮して」などの部分に配慮して生産設計するということです。例えば、ラボの装置を生産機に変換する際には規模も大幅に大きくなるため、さまざまなロスが生じるなどを考慮して変数を細やかに設定しなければいけません。こういった部分において化学工学PGで学んだ知識がついてくると感じています。また上記のような業務内容に限らずとも、さまざまな部分で活躍することができるのでこれ以降はぜひ調べてみてください。
将来、私は化粧品に携わる仕事をしたいため、化学工学の勉強以外にも独学で化粧品に役立ちそうな勉強もしています。また韓国の音楽や文化などにも、興味があるため共通教育の履修システムを用いて、韓国語を1年かけてハングルの読み方から大まかな文法まで習得しました。さらには韓国語ラウンジといって、韓国に留学した学生の話などを聞ける機会を定期的に設けているため、より韓国について学ぶことができます。語学については鹿児島大学には韓国以外にも英語のラウンジがあったり、海外からの留学生も大学内でよく見かけたり、語学留学制度も色々あります。そのため意欲次第でさまざまな分野の勉強もすることができます。大学生には高校の時よりも自由に使える時間が多いことや、私の周りにも自分の興味あることをそれぞれ自主的に学習しているため、そこに刺激され素直に興味あることを勉強することができるようになりました。
私が一番鹿児島大学に入って変わったのは、要領の良さについてです。現在、私は化学工学などの勉強やアルバイトに加えて、サークルに2つ所属しています。そのため、授業がある平日は18時ごろまでは授業や空きコマがあり、18時以降にサークルやアルバイトがあり、基本21時まで外にいるような生活をしています。1つ目はダンスサークルで部長をしていて、2つ目は競技かるたで大会などがある場合はその運営に携わっているため、普段の大学の課題に加え2つのサークル活動の仕事があります。この多くのタスクをこなすために自動的に要領の良さが身につきました。
このように積極的に行動していくことで、さまざまな経験をしたり、スキルを向上する機会が与えられたりすると思います!ぜひ鹿児島大学工学部にきて、さまざまな思い出を作ってください!みなさまとお会いできるのを楽しみに、お待ちしています!