黒木 麻衣
私が情報・生体工学プログラムを選んだきっかけは、AI(人工知能)や、機械学習などの技術に興味があったからです。入学当初はパソコン操作に不慣れで、この学科でやっていけるのか不安だらけでした。ですが、授業を通して情報端末機器について詳しく学ぶことができました。
大学の魅力はなんといっても時間の自由度にあると思います。工学部は多忙でバイトやサークル活動をできない、する余裕がないと言われることがありますが、時間を効率よく使えば様々なことに挑戦できます。私は大学一年の春から飲食店でアルバイトをしており、土日を含め週に3日ほどバイトをしています。私は軽音サークルに所属しており、サークルの仲間とバンドを組み充実した日々を送っています。サークルに入ると、他学年、他学科の様々な学生と交流ができます。
また、全休(授業がない日)や、1ヶ月以上ある長期休みには友達と遊びに行ったり、推し活に励んだりと高校生の時よりもはるかに自由に時間を使えます。その分、勉強も自主的に行わなくてはならないため、計画的に課題や試験勉強をする必要があります。自分で責任を持って計画を立てる力がつきます。
私は工学部に入る上で、女子が少ないことを不安に思っていました。実際、女子学生の数は多くありませんが、勉学において男子だから女子だからと区別されることはありません。皆が等しく講義を受けるので、女子が少ないことによる不安はそこまで感じませんでした。分からないところは同級生や先輩に相談をして試験を乗り越えました。
受験生の皆さんにとって今様々な選択の時期だと思います。たくさん悩むこともあると思いますが、より後悔の少ない方を選択してほしいです。