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松元 淳一

 私は海洋土木工学科にて、建設、水理、構造、土質について学びました。その中でも、建設(特にコンクリート)に興味を持ち、大学院まで進学しました。当時はコンクリートの耐久性に関する研究に没頭し、先輩・後輩と協力しながら、楽しい日々を過ごすことができたと記憶しています。現在は、研究開発を行いながら、当社現場におけるコンクリート構造物の施工や維持管理に関する技術指導を行っています。日々の業務において、研究開発に取り組む姿勢やコミュニケーション能力など、大学時代に学んだことが十分に活かさせていると感じています。今後は、建設業界に携わる人材の減少に対応するための技術開発を行う所存です。
 最後に、大学院まで進学したことで、多くの知識や経験が得ることができ、入社後は即戦力として、世界を含む全国各地へ指導・支援に赴いて、重要構造物の構築に携われます。また、研究機関への出向や海外留学も可能となります。大学院に進学した当時の判断は、私の人生で最も重要な判断の一つでしたが、そこで正解したことでいまの私があると思っています。

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