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戸次 航

 私は、高校の頃から病気の治療薬の開発などの薬学に興味があり、薬学に必要な知識と化学系や生命系の幅広い知識を付けることができ、また、私が興味のある薬学の製薬という分野に様々な切り口からアプローチをすることができると思い、鹿児島大学工学部先進工学科化学生命工学プログラムを受験しました。
 大学生活は、高校生の頃と比べ、課題やレポートの量は多いですが、楽しいことが多いのが魅力の一つです。まず、自分の好きなことについて学ぶことができるということです。一年生の頃は、教養科目が多く、専門科目が少ないですが、学年が上がるにつれて、自分のやりたい科目を選択できるようになり、より専門的な内容を学ぶことができるようになります。次に、長期休暇は、高校とは違い、課題が出されないため、遊びに多くの時間を費やすことができるということです。今は、コロナ禍でなかなか遠くへ旅行をすることが難しいですが、友達と海や山にドライブに行くなど、時間の使い方次第で有意義な長期休暇を過ごすことができます。
 私は、実家が熊本にあり、鹿児島では一人暮らしをしています。一人暮らしを始めた頃は、元々自分自身が一人暮らしをしたくない人であったため、家事と大学の課題やレポートで時間に追われる毎日を過ごしていました。しかし、一人暮らしを始めて時間が経つにつれて、時間の使い方を工夫することができるようになり、自分で時間を作り出すことができるようになりました。一人暮らしは、大学生時代から始めると貴重な経験になると思うので、一人暮らしができる人は、積極的にしていくことをおすすめします。
 最後に、大学では、自分が将来何をしたいか、そして、そのためには何を学なければならないのかを考えることが大切であると思います。自分自身、高校生の頃は、化学のテストの点数は悪かったのですが、化学自体は好きでした。そのため、私は、自分の「得意」な科目について学ぶこともいいと思いますが、一番良いのは、自分の「好きな」科目を学ぶことだと思います。
 あなたも、鹿児島大学で自分の将来に向けて一緒に学びませんか。
 
(写真上:左側)
(写真下:2列目左から3番目)

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