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エクセレントレクチャラー賞 2017年度 海洋土木工学科

酒匂 一成 准教授

担当科目

  • 土質力学I(2年次後期,必修科目)

受賞者のコメント要約

・他の科目との関連性を強調した。
・図や写真を多用した視覚的にわかりやすい講義資料の作成を心がけた。
・学生によって言葉の受け取り方,理解の仕方が異なるため,説明の仕方を複数用意した。
・予習・復習として教科書や講義の内容をまとめさせ,講義では用語,理論や式の定義,図の見方について考える時間の確保を心がけた。

受賞者のコメント

 土質力学Iでは,土木材料の一種である土の物理的,力学的特性の基本について講義しています。土質力学は,主に物理学,地学,材料力学,構造力学,水理学の基礎知識を理解しておく必要がありますので,講義では他の科目との関連性の理解できる様な資料作成や説明を心がけています。その一環として,これまで土質力学Iは2年前期で実施してきましたが,平成29年度から土質力学Iは2年後期に半期ずらし,材料力学(1年次後期),構造力学や水理学I(2年次前期)を学んだ後に土質力学Iを受講できるようにしました。その結果,学生の理解がよりスムーズであったと感じました。

 また,本講義では,用語や式の暗記ではなく,用語,理論や式の定義,図の見方について深く考えることに重点をおいた講義を心がけました。そのために,講義では板書をせずに図や写真を多用した講義資料を用いて説明しました。学生が板書をノートに写すことだけに満足しないようにと考えています。そのかわりに,講義内容の復習と次回の講義の予習をレポート課題として課し,各自で講義ノートを作成するように指導しました。説明の工夫として,学生が理解しやすい例えを交えて説明するように心がけました。学生によって言葉の受け取り方,理解の仕方が異なるため,複数の説明の仕方を用意し,学生の表情を見ながら,説明するように心がけました。

 最後に,海洋土木工学科の先生方から本講義の開講期の変更にご協力いただけたこと,材料力学,構造力学や水理学Iなどをはじめとした科目の先生方の熱心なご指導により,学生が専門科目の基礎学力を身につけていた結果が,本講義の評価に繋がったものと考えております。この場を借りて感謝申し上げます。

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