数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル) 取組概要
鹿児島大学工学部は、第4次産業革命やSociety5.0などの新しい時代の変化に対応できる人材を育成するために、令和2年度から従前の7学科構成を、新たに先進工学科(6プログラム)と建築学科(1プログラム)の2学科7プログラム構成に再編しました。改組後のカリキュラムの特色の一つは、工学基礎教育と数理・データサイエンス教育の強化です。
工学部では、数理・データサイエンス・AIを活用して課題を解決するための実践的な能力を育成することを目的として、以下に示す数理・データサイエンス・AIに関する知識及び技術について体系的に教育するプログラムを設置しています。
本プログラムは、令和4年8月24日に文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」に認定されました。(認定期限:令和9年3月31日) |
プログラム名称
数理・データサイエンス・AI応用基礎力育成プログラム
開始年度
令和2年度(プログラム対象学生:令和2年度入学生~)
修了要件
プログラムを構成する「基礎科目群」を10単位、「専門科目群」を3単位以上、合計13単位以上を取得すること。
基礎科目群:1. 線形代数学Ⅰ,2. 線形代数学Ⅱ,3. 微分積分学Ⅰ,4. 微分積分学Ⅱ,5. 基礎統計学入門
専門科目群:6. 数理・データサイエンス基礎(先進工学科),7. 建築の数理・情報(建築学科), 8. プログラミング演習
本教育プログラムで修得できる知識および能力
- 目的に応じて適切なデータ収集・抽出・分析を行う能力
- 幅広い工学分野や学際分野に数理・データサイエンスを応用する能力
- 南九州の特徴的な問題と数理・データサイエンスとの関係性についての知識
- AI技術を活用し課題解決につなげる能力
本教育プログラムの授業内容
本教育プログラムの自己点検・評価体制
自己点検・評価結果
本教育プログラムの申請書
授業科目の教育用コンテンツ(参考)