学部概要

先進工学科 海洋土木工学プログラムの教育目標と3ポリシー

教育目標

 海洋土木工学プログラムは、以下に示す幅広い視野と高い倫理観及び海洋に関する深い理解とそれに関連した土木工学に関する豊富な知識・判断力を有する人材(技術者・研究者)を養成することを目的としています。そのため、次の教育目標を掲げます。

  1. 人類の幸福と福祉について考えることのできる能力を養成します。
  2. エネルギーと環境、人間と社会の持続的な調和を考えることのできる能力を養成します。
  3. 地域社会及び国際社会においてコミュニケーションができる能力を養成します。
  4. 数学や自然科学の基礎と工学基礎に関する知識を活用できる能力を養成します。
  5. 土木工学の基礎知識を工学的デザインに活かし、持続的な社会の発展に貢献できる能力を養成します。
  6. 海洋環境の開発と保全について総合的判断ができる能力を養成します。
  7. チームによる調査・討論・発表などを通じて、地域社会の課題を自主的に発見し、それを分析・解決できる能力を養成します。
  8. 卒業後も主体的に学習を継続できる能力を養成します。

学位授与の方針(ディプロマポリシー)

 海洋土木工学プログラムの学習・教育目標に基づくカリキュラムを履修し卒業に必要な所定の単位を修めるとともに、下記の8つの学習・教育目標に示す能力を身につけた学生に対して、卒業を認定し学位を授与します。

  1. 人類の幸福と福祉について考えることのできる能力
  2. エネルギーと環境、人間と社会の持続的な調和を考えることのできる能力
  3. 地域社会及び国際社会においてコミュニケーションができる能力
  4. 数学や自然科学の基礎と工学基礎に関する知識を活用できる能力
  5. 土木工学の基礎知識を工学的デザインに活かし、持続的な社会の発展に貢献できる能力
  6. 海洋環境の開発と保全について総合的判断ができる能力
  7. チームによる調査・討論・発表などを通じて、地域社会の課題を自主的に発見し、それを分析・解決できる能力
  8. 卒業後も主体的に学習を継続できる能力

教育課程編成・実施の方針(カリキュラムポリシー)

 ディプロマ・ポリシーに掲げる能力を備えた人材を育成するため、以下に示す方針に基づいて、教育課程(カリキュラム)を編成のうえ、実施します。また、カリキュラムマップを別表に示します。

  1. 初年次から卒業まで系統性のある教育課程の編成
    1. 人類の幸福と福祉について考えることのできる能力を養成するための科目を配置します。
    2. エネルギーと環境、人間と社会の持続的な調和を考えることのできる能力を養成するための科目を配置します。
    3. 地域社会及び国際社会においてコミュニケーションができる能力を養成するための科目を配置します。
    4. 数学や自然科学の基礎と工学基礎に関する知識を活用できる能力を養成するための科目を配置します。
    5. 土木工学の基礎知識を工学的デザインに活かし、持続的な社会の発展に貢献できる能力を養成するための科目を配置します。
    6. 海洋環境の開発と保全について総合的判断ができる能力を養成するための科目を配置します。
    7. チームによる調査・討論・発表などを通じて、地域社会の課題を自主的に発見し、それを分析・解決できる能力を養成するための科目を配置します。
    8. 卒業後も主体的に学習を継続できる能力を養成するための科目を配置します。
  2. 目的・目標に応じた方法による教育の実施
  3. 学位授与の方針に掲げる能力を育成するために、各科目の目的・目標に応じた方法による教育活動を行います。

  4. 厳格な成績評価の実現
  5. 各科目において教育・学修目標と評価基準を明確に示し、厳格な成績評価を行います。

入学者受入れの方針(アドミッションポリシー)

1.求める人材像

 海洋土木工学プログラムは、海洋に関する深い理解とそれに関連した土木工学に関する豊富な知識・判断力を有する人材の育成をめざしています。このような観点から、本プログラムでは次のような学生を求めています。

  • 高等学校で学ぶ数学・理科などの基礎学力を十分にもち、論理的思考の好きな人
  • 持続可能な国土・海洋の開発と保全に関する話題に関心をもち、関連分野で活躍したい人
  • 自然環境と人間社会との調和・共生に関わる技術開発に興味と情熱をもつ人

2.入学前に身につけて欲しいこと

 高等学校レベルの国語、地歴、公民、数学、理科、外国語などの基礎学力のほか、特に海洋土木工学プログラムでの専門教育に対応できる数学、理科の知識と能力が必要となります。
 高等専門学校等から編入学する場合、高等専門学校レベルの一般教養、数学、英語などの基礎学力のほか、海洋土木工プログラムでの専門教育に対応できる専門教育科目の基礎的な知識と能力が必要となります。

3.入学者選抜の基本方針

 海洋土木工学プログラムでは、一般選抜(前期日程・後期日程)、学校推薦型選抜Ⅱ、私費外国人学部留学生選抜、国際バカロレア選抜により入学者を選抜します。
 また、高等専門学校等からの編入学では、「推薦による選抜」と「学力検査による選抜」により編入学者を選抜します。

  • 一般選抜(前期日程)では、大学入学共通テストで5教科7科目、個別学力検査で数学(数Ⅱ・数Ⅲ・数A・数B)、理科(物基・物、化基・化から1)及び外国語(コ英Ⅰ・コ英Ⅱ・英表Ⅰ)を課し、基礎学力・思考力などを評価し選抜します。
  • 一般選抜(後期日程)では、大学入学共通テストで3教科5科目、個別学力検査で小論文を課し、基礎学力・論理的思考力などを評価し選抜します。
  • 学校推薦型選抜Ⅱでは、大学入学共通テストに加え、個別学力検査で面接を課し、高校の調査書を含め、専門分野を学ぶ上で必要な基礎知識と基礎学力、海洋土木工学への興味と学習意欲などを評価し選抜します。
  • 私費外国人学部留学生選抜では、個別学力検査で面接を課し、基礎学力、日本語能力、学習意欲、目的意識などを総合的に評価し選抜します。
  • 国際バカロレア選抜では、IB最終試験6科目の成績、志望理由書などの書類審査により、基礎学力・論理的思考力・表現力などの能力、学習意欲、目的意識などを評価し選抜します。
  • 編入学の「推薦による選抜」では、面接、小論文を課し、高等専門学校長の推薦書・調査書、成績証明書を含め、基礎学力、学習意欲、目的意識などを評価し選抜します。
  • 編入学の「学力検査による選抜」では、「土木系を専攻している志願者」に対しては、専門教育科目などの学力検査、面接を課し、基礎学力、学習意欲、目的意識などを評価し選抜します。「土木系を専攻していない志願者」に対しては、学力検査、小論文、面接を課し、基礎学力、学習意欲、目的意識などを評価し選抜します。

参考資料

 

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