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第1回 出前授業 南方小学校にて「ものづくり・科学実験」を開催

2011年8月22日

大学院理工学研究科技術部第1回地域連携活動出前授業「ものづくり・科学実験」を開催

 大学院理工学研究科技術部は8月22日(月)、南方小学校(鹿児島市川田町)にて出前授業「ものづくり・科学実験」を開催しました。この出前授業は、子どもたちの理科離れが懸念される昨今、小学生の時から科学実験やものづくりを体験し、子どもたちに科学の面白さ、楽しさ、不思議さと、ものづくりの楽しさ、達成感を実感してもらい、科学分野への興味や関心が促されることを期待し、地域連携活動の一環として今年度から始めたものです。

 第1 回の今回は、南方小学校の4年生から6年生の児童25名とその保護者らが参加し、技術部からは技術職員21名が同校を訪れました。
始めに全員対象の科学実験、「液体窒素のおもしろ実験」を行い、バラ・バナナ・風船・ボール等を液体窒素に浸けるとどのように変化するかを実験しました。

 続いて数名の児童に、実際に液体窒素にバラを浸け、それを握ると粉々に砕けることを体験してもらいました。液体窒素に浸けた物の変化について、子ども達が一喜一憂していたのが印象的でした。

 引き続き、科学実験「人工イクラを作ろう」・「電気ペン」、同時にものづくり「光の万華鏡」の製作を行いました。これらは全員が体験できるよう班分けして途中で交代するようにしました。子どもたちは技術職員の説明を熱心に聞き、初めてみる実験に感嘆の声を上げ喜んでいました。

 最後に6年生が「スイスイUFO を作ろう」を行い、4・5年生は、「紙飛行機」と「プラトンボ」の製作を行いました。技術職員から作り方や安全指導などの説明を受けながら製作し、完成したもので楽しそうに遊んでいました。

 今回は南方小学校の先生方、保護者の方のご協力のもと大盛況な出前授業が行えました。  
 当日は複数のメディアの取材もあり、子どもたち以上に緊張することもありましたが、皆で協力して実施することができました。緊張気味の子ども達も、実験が始まると目を輝かせて見入ってくれたことが何よりも一番の成果でした。今後も引き続き出前授業や、関連イベントを行う予定です。

【大学院理工学研究科技術部】

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