大学院理工学研究科技術部 第21回地域連携活動 出前授業「ものづくり・科学実験」を開催
8月27日、大学院理工学研究科技術部は、地域連携活動の一環として、出前授業「ものづくり・科学実験」を与論町の那間小学校で開催しました。
この活動は、昨今懸念されている若者の理科離れ解消の一助になればと平成23年度から始めたものです。子どもたちに科学実験やものづくりを体験してもらうことで、その面白さや達成感を味わい、少しでも科学やものづくりへの興味が促されることを目的としています。毎回好評で、年々開催回数も増えており、今回で21回目(今年度第8回目)となります。
当日は、那間小学校、茶花小学校、与論小学校の3校の児童約50人と先生方が参加。まずは、演示実験「空気で遊ぼう」を行いました。これは、空気砲や風船を使い、空気の力や動きを知ってもらう実験です。子どもたちは最初、緊張気味で静かでしたが、次第に、空気砲から出た空気の輪に手を伸ばしたり、空気砲でロウソクの火を消したり、風船の輪をくぐる体験をし、何度も「すごい」という歓声をあげて楽しんでいました。
続いて、「人工イクラ」の科学実験と「キュービックパズル」「光の万華鏡」のものづくりを行いました。「人工イクラ」は、絵の具などで色を付けたアルギン酸ナトリウムと塩化カルシウムの反応を利用して作るもの。子どもたちは自分の手でカラフルな粒ができることに感動し、「人工イクラ」が様々な形状になることや、ヌルヌルとした感触も体験して終始笑顔でした。また、厚紙を使って絵を合わせるパズルを作る「キュービックパズル」では、全面が同じ絵になるようにパズルを解く難しさを体験。「光の万華鏡」では、分光シートなどを使って光が虹色に見える万華鏡を作り、光の不思議について考えました。
参加した子どもたちからは、「とても面白かった」「また機会があったらやってみたい」「空気砲を自分で作ってみたい」「自分の家でも作れる方法が知りたい」など喜びの感想が多く聞かれ、実際に“ものづくり”を体験した先生方や与論町教育委員会の教育長にも今回の出前授業は大好評で、子どもたちの理科への興味・関心が増し、今後の活動の発展を実感できた機会となりました。
・ 空気で遊ぼう

・ 光の万華鏡

・ 人工イクラ

・ キュービックパズル

