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令和5年度オープンキャンパスのご案内

 鹿児島大学工学部では、令和5年8月5日(土)にオープンキャンパスを開催します。
 これは、工学部に興味を持つ高校生を対象に、各プログラムの紹介・体験授業を通して、もっと本学工学部について理解していただこうというものです。
 工学部に入学を希望する方、体験授業の内容に興味がある方、大学の授業をちょっと体験してみたい方など、たくさんのご参加をお待ちしております。

日時

令和5年8月5日(土)

午前の部 10:00~10:45 工学部説明会(9:30~受付開始)
     11:00~11:50 電気電子工学プログラム体験講義
        〃    化学工学プログラム体験講義

 

午後の部 12:00~16:00 パネル展示・個別相談(全7プログラム)
     13:00~13:50 機械工学プログラム体験講義
        〃    化学生命工学プログラム体験講義
     14:00~14:50 海洋土木工学プログラム体験講義
        〃    情報・生体工学プログラム体験講義
     15:00~16:00 建築学プログラム体験講義
 
* 別途、Zoomを使って、機械工学プログラムと化学工学プログラムの体験講義の配信に加えて、建築学プログラムの個別相談を行います。

会場 鹿児島大学工学部
申込方法 鹿児島大学ホームページのオープンキャンパス案内ページをご参照の上、申込みください。
資料

案内パンフレット
案内パンフレット

体験講義の概要

 対面形式 オンライン形式

8月5日(土)対面形式

実施時間  種類  体験講義名  担当教員     概要    定員

機械工学プログラム

12:00-16:00 パネル展示・個別相談 パネル展示 各研究室の研究紹介のパネル展示を行います。
13:00-13:50 体験講義 核融合炉の仕組みと材料の劣化 佐藤 紘一
教授
エネルギー問題と環境問題を同時に解決し、カーボンニュートラルを実現するためのエネルギー源として核融合炉は期待されています。本講義では、核融合の基礎的な原理・核融合炉のメリットとデメリット・核融合炉の仕組みを説明します。その際、機械工学で学ぶ分野が核融合炉にどのように関わるかについても簡単に紹介します。最後に、核融合炉の実現に向けた課題の一つである構造材料の耐久性に関する問題点について説明します。 100名

電気電子工学プログラム

11:00-11:50 体験講義 身近なパワーエレクトロニクス 田中 哲郎
准教授
電気電子工学プログラムでは、高校ではあまり扱わない「電子回路」と、これを使った「エネルギーの流れの制御技術」(パワーエレクトロニクス)について、身近な電子機器を材料にして解説します。具体的には、携帯電話に代表される電子機器は電気エネルギーで動いており、これらの機器にはエネルギーの流れを制御して電気をムダなく供給する仕組みが採用されています。このエネルギーの流れの制御の基本的な考え方を、高校の「物理」の範囲で説明します。 130名
12:00-16:00 パネル展示・個別相談 パネル展示 本プログラムは電子物性デバイス分野、エネルギー工学分野、通信システム工学分野の3分野で構成され、エネルギー変換デバイス、蓄電デバイス、半導体・超伝導体等の電子材料、半導体電力変換装置、パワーエレクトロニクスを用いた電力制御装置、リニアドライブシステム、LSI、無線電力伝送、メタマテリアル・透明マントなど、各分野に関連する様々な研究を行っています。パネル展示では、研究成果について所属学生を交えて紹介します。また、大学生活や就職先などの疑問にもお答えします。

海洋土木工学プログラム

12:00-16:00 パネル展示・個別相談 いのちを守るまちづくり
~研究の最前線~
海洋土木工学プログラムは、土木工学と海洋学を結びつけた学際的分野を扱っており全国でも鹿児島大学にしかないプログラムです。本プログラムでは、地震、土砂災害、河川水害、津波などの自然災害から人々を守るまちづくり、海洋環境の保全、自然エネルギーの有効利用などを目指した最前線の研究が行われています。パネル展示では、これら最前線の研究成果に加え、本プログラム卒業後の進路について説明します。
14:00-14:50 体験講義 いのちを守るまちづくり
~地震災害と津波災害を学ぼう~
審良 善和
准教授、
長山 昭夫
助教
豪雨、地震、津波に対する防災、海洋環境の保全、住み続けられるまちづくりなどは海洋土木工学の重要なテーマです。この体験講義では、津波増波装置、振動試験装置を使った大型実験を体験することで、津波、地震などの自然災害を軽減するための技術について学ぶことができます。海洋土木工学プログラム施設体験ツアーを通じて、海洋土木工学の役割について一緒に考えましょう。 なし

化学工学プログラム

11:00-11:50 体験講義 アメンボが水面に浮かぶ原理を使ってカプセルを作ってみよう 武井 孝行
教授
アメンボの足はその特殊な材質と構造から水をはじくことができ、それにより水面に浮かび続けることができます。その撥液原理はさまざまな商品に応用されています。本体験講義では、撥液性を持つ平板上で液体がはじかれることで形成される球状の液滴を固めてカプセルを作るという新しいカプセル作製法を体験してもらいます。また、「化学」を「工学」する「化学工学」の学問内容とその重要性についてわかりやすく解説します。 60名
12:00-16:00 パネル展示・個別相談 化学工学ってなんだろう!?未来社会を支える最先端「ものづくり」 各研究室の研究紹介のパネル展示やデモ実験を行います。

化学生命工学プログラム

12:00-16:00 パネル展示 パネル展示(研究室紹介) 化学生命工学プログラムに所属する教員が行っている研究内容を紹介するパネルを展示します。また、現代社会を支えている鹿児島大学における応用化学(高分子化学や生物化学など、化学を社会に応用するための学問)や、大学での研究生活や就職についてなど、様々な疑問にお答えします。
13:00-13:50 体験講義 遺伝子工学の世界を体験してみよう 橋口 周平
助教
遺伝情報を包括する化学物質であるDNAを取り扱う簡単な実験を体験しながら、遺伝子工学の分野で用いられる遺伝子組み換え技術、遺伝子増幅技術(PCR)についてやさしく解説します。生命科学分野の進歩について理解するだけでなく、その意義や生命観などについて考えるきっかけとなれば幸いです。 25名

情報・生体工学プログラム

12:00-16:00 パネル展示 パネル展示(研究室紹介) 情報・生体工学プログラムでは情報通信技術や生体計測工学、さらに、
人工知能や人間等の認知の仕組みについて学ぶことができます。
パネル展示では、各研究室の研究内容を紹介します。
また、入試に関することや大学での生活など様々な疑問にお答えいたします。
14:00-14:50 体験講義 人間の知能と人工知能 小野 智司
教授
ChatGPTのような対話AIや⾃動運転、医療診断など、近年の⼈⼯知能の発達は私達の⽣活を⼤きく変えようとしています。その中核となる技術であるニュー
ラルネットワークについて簡単に紹介しつつ、⼀⽅で近年、⼈間の知能に何が起きているかを考えてみたいと思います。
80名

建築学プログラム

12:00-16:00 パネル展示 設計課題優秀作品展示及び研究紹介 建築計画・建築環境・建築構造の各分野の研究室紹介を行います。また建築学プログラム学生の設計課題の成果物(図面・模型など)を展示します。
15:00-16:00 体験講義 模型を作って建築を考えよう! 細海 拓也
准教授、
朴 光賢
助教
厚紙で簡単な建築の模型を作り、建築のしくみを学ぶ講義です。みなさんは毎日建物の中で多くの時間を過ごしていますが、その建物を考える学問が「建築学」です。簡単な建築模型を通して身近にある建物の機能や形を考え、「建築学」とはどういうものなのか?を体験してみましょう。 40名

8月5日(土)オンライン形式

実施時間  種類  体験講義名  担当教員     概要    定員

機械工学プログラム

13:00-13:50 体験講義
*Zoom配信
核融合炉の仕組みと材料の劣化 佐藤 紘一
教授
エネルギー問題と環境問題を同時に解決し、カーボンニュートラルを実現するためのエネルギー源として核融合炉は期待されています。本講義では、核融合の基礎的な原理・核融合炉のメリットとデメリット・核融合炉の仕組みを説明します。その際、機械工学で学ぶ分野が核融合炉にどのように関わるかについても簡単に紹介します。最後に、核融合炉の実現に向けた課題の一つである構造材料の耐久性に関する問題点について説明します。 300名

化学工学プログラム

11:00-11:50 体験講義
*Zoom配信
アメンボが水面に浮かぶ原理を使ってカプセルを作ってみよう 武井 孝行
教授
アメンボの足はその特殊な材質と構造から水をはじくことができ、それにより水面に浮かび続けることができます。その撥液原理はさまざまな商品に応用されています。本体験講義では、撥液性を持つ平板上で液体がはじかれることで形成される球状の液滴を固めてカプセルを作るという新しいカプセル作製法を体験してもらいます。また、「化学」を「工学」する「化学工学」の学問内容とその重要性についてわかりやすく解説します。 300名

建築学プログラム

12:00-16:00 オンライン
個別相談
各プログラム内容・入試・就職先など 二宮 秀與
教授
建築学プログラムの内容・入試・就職先等に関するご質問にお答えいたします。 8名

工学部説明会配布資料(オンライン参加者用)

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